こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
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- フリーランスエンジニアは保険に加入するべきか?
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- フリーランスが利用できるおすすめ保険
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- その他特典も活用できる
保険には加入し、有事の際に補償される範囲を理解しておきましょう。
保険の加入は取引先にも安心感を与えることができます!
フリーランスエンジニアは保険に加入するべきか?
フリーランスエンジニアが仕事をする上で、損害賠償などが発生する有事を想定しておくことは重要なリスクマネージメントとなります。自分に限って、、、まさかそんなことが、、、というのは発生してからでは遅いです。
車の保険や病気の保険も同じですが、発生してから保険に加入することはできません。リスクマネージメントとして予見される事象に対して自分で準備をしておくことが重要です。
損害賠償が発生する事例は以下の通りです。
情報漏えいとなるケース
- 納品したシステムに瑕疵があり、発注先の個人情報が流出した。
- フリーランスのパソコンがウイルスに感染し、企業情報が漏えいし、発注者に営業損失が発生。
著作権侵害となるケース
- 発注者へ納品した成果物が第三者の盗用にあたるとされ、第三者から損害賠償請求を受ける。
- 発注者へ納品した成果物が第三者の盗用であるとして、発注者に営業損失が発生。
納品物の瑕疵となるケース
- データ入力業務を受注したが、商品の発注数等の入力を誤ってしまったことによる営業損害額が発生。
- 納品したシステムに不具合が生じ、システムの使用不能期間の代替手段に要する費用が発注者に発生。
偶然な事故による納期遅延となるケース
- フリーランスの入院による納期遅延のため、発注者の業務開始が遅延し、発注者に営業損害が発生。
- フリーランスの職場が罹災し、納期に間に合わなかったため、 発注者から損害賠償請求を受ける。
フリーランスが利用できるおすすめ保険
フリーランス協会の一般会員に登録すると賠償責任補償が付加されます。
※無料会員もありますが、無料会員では賠償精勤補償が付加されないので注意が必要です。
フリーランス協会の一般会員は年間費が10,000円です。10,000円としては充実した補償となります。
その他特典も活用できる
フリーランス協会の一般会員でおすすめ特典は以下の通りです。
Charwork月額400円の「パーソナルプラン」が無料
ビジネスコミュニケーションツールとしてよく利用される「Chatwork」!通常フリープランで利用する方も多いですが、一般会員の特典として月額400円の「パーソナルプラン」が無料で利用できます。
フリープランとパーソナルプランの違い
- 累計14グループチャット→グループチャット無制限
- 1対1でのビデオ通話/音声通話→複数人でのビデオ通話/音声通話
- 5GBストレージ→10GBストレージ
- 広告の表示→広告の非表示
特にグループチャットは複数の取引先とChatworkを利用しているとすぐに14グループに達してしまいます。そこを気にしなくて済むのは大きなメリットかなと感じます。
パーソナルプランも年間で4,800円かかるものと思うと、一般会員の10,000円の半額は元がとれるように感じます。
会計freee 個人事業主様向け「確定申告のスタンダードプラン」2ヶ月間無償
フリーランスの確定申告を行う際には会計ソフトを使うと簡単に確定申告をすることができます。
色んな会計ソフトがありますが、freeeであれば2ヶ月間無償で利用できます。
スタンダードプランは2,380円 / 月という料金設定になっているので、2ヶ月間で4,760円もお得になります。ただしこちらは加入した初年度のみの割引サービスとなります。
福利厚生サービス「WELBOX」が利用可能
全国3,000施設の健康診断や人間ドックの割引、スーパー銭湯やマッサージなどのリラクゼーション、eラーニング、子育て支援、税務・法務相談のほか、映画やカラオケなどのレジャー、グルメやショッピング、出張にも便利な旅行関連の優待など、多彩な特典が利用可能となります。
WELBOXデモサイト用ログイン情報
会員番号:0027-0027
パスワード:123456
まとめ
何か起きることを想定して仕事に取り組むことも仕事に対する責任感だと思います。
保険はお金を払って何も補償を利用しないことが一番です。フリーランス協会一般会員であれば補償を利用しなくてもその他多くの特典を利用することができるのでとてもお得ですので是非ご利用ください。