プログラミングを独学で学ぶコツ

プログラマ~システムエンジニアとして20年近く仕事を続けてきました。プログラミングは近年の副業として注目される中、どんな勉強方法をすればいいのかを記載します。

プログラミングを独学で学ぶためのコツ

プログラミングの学び方は色々あります。

  • 参考書を買って勉強
  • プログラミングスクールへ通う
  • プログラミング資格の取得

他にも色々あります。

プログラミングを学ぶ理由は何か?

プログラミングを学ぶための理由は何でしょうか?例えば趣味でプログラミングをやってみたい方はとにかくコーディングをすることです。コーディングをすることで多くのことを学ぶことができます。

他にもプログラミングを仕事として収入を得たいという方はコーディングをすることが目的ではないかと思います。

収入を得るためのプログラミングとはシステム構築になる!

プログラミングとはプログラム言語を使ってコーディングすることです。ところがこれができるだけでは収入を得ることができません。なぜかというとユーザ(利用者)がどのように使うのか業務フローを意識していないからです。

どんなデータをインプットし、どんなデータをどうやってアウトプットするのかここをしっかり検討したうえでプログラミングする必要があります。これはシステム構築になります。

しっかりユーザが利用しやすいシステムを使うことが収益を得るプログラミングとなります。

システム構築で重要なことはプログラミングではなく設計!

システム構築をするにはしっかりした設計が必要です。システム=料理とした場合、レシピなしでは料理が作れません。作れないことはないですが、味が安定しなかったり人によって違った料理になったりということがあります。

システムでは設計をしっかりすることでプログラミングをする際に安定したコーディングとテストを実施することができます。

設計を学ぶことは良質なプログラミングをするためのコツとなる

設計には以下のものがあります。

  • システム化計画
  • 要件定義
  • 外部設計
  • 内部設計

システムを構築する上で重要なテストは以下となります。

  • 単体テスト
  • 結合テスト
  • システムテスト
  • ユーザテスト

設計をしっかりすることでテスト設計もしやすくなります。テストが充実しないとシステムとして致命的なバグを含んた状態でリリースすることになります。

バグの内容にもよりますが、業務に致命的な影響を与えるバグはユーザとしても大きな問題となりますのでしっかりテストでつぶす必要があります。

運用・保守をイメージした設計がよい

設計をするときにその場その場で設計をするだけでもシステム設計はできます。

しかしシステムをリリースしてから運用をしていくと運用・保守しずらい設計であることに気づきます。最初のシステム構築で作った流れは途中から変えるのは非常に難しく、最初から運用・保守を意識して設計をする必要があります。

使われるシステムを構築しましょう。

システムとは構築することが目的ではなくお客様に利用してもらうことが目的となります。システムが使われることで不具合の改修や次の要望が出てきます。そこまバージョンアップを繰り返すとシステムの精度が上がってきます。

お客様に利用してもらうシステムとするためには、どんな情報をインプットしてどんな成果物をアウトプットする必要があるのが業務フローに則って検討することが大切です。

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